《食育》
シエラdeシエスタ
家族にとって美味しくて体に良いものを求めて。
シエラでシエスタ、しませんか?
美味しいもの、体により良いものは何だろう?と皆んなで考え、一緒に料理して、食べて、のんびりする。
そんなシエスタ(お昼の休憩)を、シエラの教室で開催予定です。
それは、生徒さんの一言から始まりました。
「今度、学校の給食でジョ○(大手メーカー乳酸菌飲料)が出るよ!またマスカット味だと良いな♬」
(へえー。給食って、そういう嗜好品的な物も出るんだ。…って、マスカット味って確か人工甘味料のアレが入ってなかったっけ?)
学校給食事情を知らない私は軽いカルチャーショックを受けました。そして、英文法レッスンには一旦キリをつけて、お節介オバちゃん炸裂、食品添加物について喋りまくってしまいました。
でも私の持論の1番のポイントは、
「オーガニック・無添加完璧主義にはならない。たまには大事な人たちと一緒に好きな物をニコニコ楽しく“美味しいね”って食べて、その時間を大事にする事。それが完璧主義になるより人生では大事だと思うよ。」
その翌週です。
その話を聞いた生徒さん達が、教室で紹介した添加物が入っている食品をリサーチして報告してくれました!
「学校の給食のマーマレードジャムには、異性化糖なんちゃらが入ってたよー」
「自学の宿題のテーマを添加物にしてみたよ!」
「僕が好きなお菓子には殆ど全部アミノ酸等が入ってましたー」
と、素晴らしい積極的なリサーチ力に感激でした!!
うちの4人の子供達、教室に来られている生徒さん方。
昭和生まれな私は、うちの子・よそのお子さんのボーダーが曖昧で、うちの子もよそのお子さんも子供達は同じ様に皆んな元気でのびのび成長して欲しいという近所のオバちゃんなんです。
だからお節介なオバちゃんだと思われても、子供達が生きていくのに大事だなと思う事は一応伝えたい。
食材選び、調味料選び、まずはそこに注目。
店頭に並ぶ食品の原材料のラベルを見てみると、カタカナの化学的な名前がズラリと並んでいます。
食品を長期保存可能にするもの、食品に人工的に甘みや旨みを加えるもの、食品に粘りを与えるものなど、それらは『食品添加物』と呼ばれます。
カタカナの名前は読めはするものの、一体それらひとつひとつが何なのか非常に分かりにくい表示になっています。
そして、食品添加物は生産者にとっての利便性と引き換えに、消費者が長期に渡って摂取すると健康を犠牲にするものが殆どなのです。
では、どんな食品を選べば良いのでしょう?
ざっくりですが、例えば
☑︎国内、特に地元で生産されたもの
☑︎食品添加物の入っていないもの
☑︎大量生産されていないもの
☑︎生産者が消費者の健康を守る理念を掲げているもの
どこにそういった食品はあるのでしょう?
食品選びのハードルが上がってしまった今の時代だからこそアップデート&アップグレードした「食育」が必要です。
そんな食育の全てを教えてくれる専門の学校はありません。先生は自分たち自身です!
皆んなの「知りたい」を羅針盤に色々な本や情報や食べ物を集めてみて、一緒にひとつずつ学んで食べて楽しんでいきましょう♪
※不定期に開催します